ワークショップ:11月11・12日(水・木)

「CSS」「JavaScript」「ユーザーエクスペリエンス:UX」「ウェブサイトの高速化」の各分野で活躍されているエキスパート直伝のワークショップとなります。
世界トップエキスパート直伝ワークショップはWDEの特徴のひとつでもあり、スピーカーと過ごす8時間は貴重な経験です。

各ワークショップとも 30名 のお申込みをもって受付を終了となります。ご興味のある方はお早めのお申込みをお勧めいたします。

逐次通訳とサポートスタッフを設けていますので、日本語での質問もでき、安心してご参加いただけます。お申込みは、各ワークショップごとになり、同日開催のワークショップへの横断・入替りはできませんのでご了承ください。

『上級 CSSスタイリング』
Advanced CSS Styling:11月11日(水)9:30~17:30

アンディ・クラーク:Andy Clarke

Andy Clarke

Andy Clarke は、ベストセラー『Webデザイン プロフェッショナルワークフロー・バイブル 』(原題 Transcending CSS) の著者で、世界的に注目されるウェブデザイナーのひとりです。ワークショップに参加することで、現場で使える実践最新テクニックを身に付けることができます。

対象

Web デザイナー、DTPデザイナーで、 Web の特性を活かしたアプローチを学びたい方。開発者で、よりビジュアルデザインについて学びたい方。

学習できること

ユーザーごとに様々なブラウザを利用し、各ブラウザのサポートする CSSプロパティがまちまちな状況の中、ブラウザごとに対処するハックではなく、どのブラウジング環境においてもユーザーが満足するウェブサイト体験を提供するアプローチをご紹介いたします。

  • CSS positionを利用した、バランスのとれたレイアウト
  • RGBaを利用した色表現
  • 複数の背景画像とボーダー画像の実装方法
  • テキストシャドウ、ボックスシャドウの実装方法
  • CSSグラディエント、反射、トランジションズの実装方法
  • Javascript を利用したブラウザの CSS サポートの改善方法
  • Modernizr を利用したブラウザサポートを気にせずにデザインする方法
  • ユニバーサルIE6 CSS の利用シーン

2009年、ウェブタイポグラフィーはウェブデザインにおいて最も注目すべきトピックのひとつです。タイポグラフィー完璧主義者のAndy Clarkeからウェブタイポグラフィーとウェブデザインを学ぶことができます。デザインプロセスを勉強する中にも、Webアクセシビリティを意識したデザインや、ブラウザ上で思うようにデザインするためのテクニックやコンセプトをご紹介します。

  • TypeKit, Kernest, Cufon といった Webフォントを提供しているサービスを使ったタイポデザイン
  • 階層や読みやすさを意識したインパクトのあるタイポグラフィ
  • 文字のトラッキングや間隔を考慮してタイポグラフィを改善させる方法

『JavaScript最良の使い方』
JavaScript: The Good Parts:11月11日(水)9:30~17:30

ダグラス・クロックフォード:Douglas Crockford

Douglas Crockford

現在 Yahoo! の JavaScript アーキテクトとして所属し、 JavaScript Object Notation (JSON) を開発した人として有名な Crockford 氏より、プログラミング言語しての JavaScript のメリットを最大限に生かした使い方をこのワークショップで学びます。

対象

ウェブデザイナー、ウェブデベロッパー、JavaScriptライブラリを利用して開発は出来るが、言語の理解を深めてさらにスキルアップを目指している方。

学習できること

JavaScript はWebサイト開発で一般的に使われるようになるまで急激な成長しました。そのため、時間をかけて研究が行われたり、洗練される事はなく、悪い部分も併せ持つ言語と言えます。現在広く利用されている JavaScript は、Netscape Navigator 2 の時代から使われていたものと直系であり無駄も少なくありません。

しかし、現在の JavaScript の高い支持は、プログラミング言語としての質とはまったく別のものです。エレガントで美しく表現豊かな言語ではありますが、無駄が多く少々癖があることから、その魅力と可能性が隠れてしまっているのが現状です。このワークショップでは、ダイナミックなプログラミング言語である JavaScript の利点にスポットを当てDouglas Crockfordが作り出したサブセットを利用することにより、信頼性・可読性・持続性が高い言語として JavaScript を利用することが可能になります。

このワークショップは、プログラミング言語しての JavaScript の調査と実践が中心になります。値や配列といった基本的なところからダイナミックオブジェクト、プロトタイプ継承、クロージャ、Lambda、そして JSON について学習します。

『社会的ウェブサイトから見るユーザーエクスペリエンス』
Designing Social Interfaces:11月12日(木)9:30~17:30

クリスチャン・クルミッシュ:Christian Crumlish

Christian Crumlish

Yahoo! Design Pattern Library の基本を作り上げた人として有名なCrumlish 氏より、ユーザーエクスペリエンスについて学びます。

社会的に使われるウェブサイトには公共性があるためワークショップのテーマとしていますが、ユーザーエクスペリエンスについて学びたい方にも役立つノウハウや、ウェブサイトでのユーザーの動きをコントロールできる力が身につきます。

対象

ウェブデザイナー、ウェブデベロッパー、インフォメーションアーキテクト、ウェブプロデューサー、ウェブディレクター、ソーシャルサイトやアプリケーションに興味がある方、開発を考えている方すべて。

学習できること

  • ソーシャルデザインの展望についての理解と提案の仕方
  • ソーシャルデザインにおける原則を様々な状況に応じた適応
  • 人とアプリケーションとの関わりのモデリング
  • 現存するサイトにソーシャル機能をスマートに盛り込む方法
  • 様々なタイプの評価システムを導入しサイトに適したコミュニティの構築
  • 様々な機能を盛り込むことにより口コミを促進する方法
  • 現存するウェブ上のオープンな社会基盤を利用し、開かれたウェブと向き合う方法
  • ユーザーがお互いのことを発見し、体験を共有するための表現方法
  • バーチャル体験を、リアルに繋げるための技術やツールの知識と利用方法
  • ソーシャルメディアを利用した Web 戦略を、クライアントや上司に伝える方法

社会的 (ソーシャル) な側面が加わった Web サイトやアプリケーション構築は、一般的なウェブサイトのユーザーエクスペリエンスとは違う試みが必要になります。

次のような状況を考えてみてください。:

  • 「ソーシャルなサイトを作ってほしい。」というデザイン案件が来た
  • 「活発なコミュニティを運営していますが、ユーザーの中には悪い書き込みや行動をする方がいます。どうしたらコントロール出来るのでしょうか?」
  • 「とてもかっこいいソーシャルサイトを作りたいですが、どうすれば人が参加してくれるのだろうか?」
  • 「ソーシャルな要素を盛り込んだツールのアイデアがあるけど、ウェブ上に社会基盤を作るような大げさなものにしたくない。」
  • 「コンテンツを読んでくれる方はたくさんいるけど、書き込みなど積極的に活動していないので、読者が協力し合ったり、サイトに参加してくれる方法はどうしたら良いのか?」
  • 「オフラインの世界でも会員同志が繋がり合うチャンスを逃しているのではないか?」

このワークショップでは、上記に挙げた課題をどのように対処し、ソリューションを導入方法を考えて行きます。

ソーシャル・エクスペリエンス・デザインにおいて最適とされる ユーザーインターフェース(UI)パターンと、ユーザー予期せぬの行動によってもたらす可能性のある非パターン結果を中心に調査し、ユーザーの行動(インタラクション)の基本となる最も良い方法を導き出す方法を学びます。

また、Christian Crumlishが考えるルールやテクニックを利用して最適なソーシャル体験の提供を可能にするデザインパターンを模索します。実習では、特定のシナリオを想定してインターフェースのラフから社会的な行動パターンを導きだしていきます。

『ウェブサイトパフォーマンス入門』
Introduction to Website Performance:11月12日(木)9:30~17:30

ニコール・サリバン:Nicole Sullivan

Nicole Sullivan’s portrait

2008年のリセッション以降、企業は予算をカットし無駄をそぎ落とすことに目を向けるようになりました。それは、ウェブサイトも例外ではなく、サーバー容量やトラフィックを減らすことを求められるようになりました。また、経済状況に関係なく、UXの分野からみてもウェブサイトのパフォーマンスは離脱率に直結し、マルチデバイスの普及からみれば、パフォーマンスの向上は低スペックのデバイスでの表示機会を増やしマーケティング的なシェアにも繋がります。

さらに利用者はページのウェブサイトの高速表示は必須と考えていますが、同時にデスクトップアプリケーション並の多彩な機能を期待しています。今ワークショップでは、Facebook, Yahoo!, Google, Microsoft が実践しているテクニックの解説と調査結果について学ぶことが出来ます。大企業で行われているノウハウを自分たちの仕事へ応用出来るレスポンスの改善方法を紹介します。

対象

Web デザイナー、Web 開発者、Web プロデューサー、プロジェクトマネージャー

学習できること

  • 画像の最適化方法
  • フロントエンドに主点をおいたウェブ開発
  • プロファイリングツールの紹介と使い方
  • ウェブサイトパフォーマンスのデバッグと調査の仕方
  • ウェブサイトパフォーマンスと売上・収入の関連性